産後太りを解決するダイエット方法
2023年1月24日
産後太りのお悩みを解決するダイエット方法
出産後、体重の戻し方で悩んでいる方はいませんか?
妊娠中は、胎児、羊水、胎盤、血液量の増加、脂肪増加分
出産までに平均7~15kg体重が増加すると言われています。
もちろん個人差にもよりますが出産後3、4kgしか落ちなかった…
なんて方や、妊娠前に着ていた、あのお気に入りのお洋服が入らない…
そんな経験はありませんか?
今回は無理なく今日から始められる!ノンストレスなダイエット法をご紹介していきます。
■産後太りの原因とは?
産後は急激なホルモン変化によりストレスを抱えやすい時期ですよね。
そして授乳中はとてもお腹が空きます。
これは『レプチン』というホルモンが関係すると言われています。
レプチン受容体は脂肪細胞から分泌され摂食抑制をもたらす『抗肥満ホルモン』として知られています。
授乳中はレプチンが減少してしまうからお腹が空くということですね。
増加を防ぐために対策を行うことが大切です。
■今日からできるセルフチェックをしてみよう!
妊娠前と比べてどこが太ったのかをしっかり認識することも大切です。
今日から始められる、セルフチェック方法とは、
【お風呂に入る前に体型確認】
全身鏡で体のどの部分が太ってしまったかを確認しながら体重計に乗りチェックしよう。
気になる部分をメモして後から見返す習慣をつけてみる。
体型や、体重が気になると感じてきたら、子育て中でも簡単にできるダイエット方法をお伝えします。
■赤ちゃんと一緒にできるダイエット法
出産後、ジムに行く時間なんてもちろんあるわけないですよね。
赤ちゃんと一緒にしながら、家事と同時に行うことが出来る!など、何かをしながら体を動かすダイエットの方法は、
【ながらトレーニングを意識】
抱っこで楽しみながらスクワットや音楽をかけて歌いながらノリノリでダンスしたり
寝ころびながらトレーニングもおすすめです。
触れ合いながら、おしゃべりしながら、スキンシップもできて赤ちゃんも嬉しいのとママも一緒に楽しめて続けやすいです。
【母乳が出る場合はたくさんあげる!】
授乳中はとてもお腹減りますよね・・・ですが!
授乳をすると一日でなんと、大体500kcalも消費できると言われています。
こんなにもカロリーを消費できるなんて驚きです!
これをジョギングで例えると、
50(㎏)の方が ×10(㎞)走ると =500(kcal)
相当な運動量を消費することがわかります。
母乳をあげることで赤ちゃんの免疫機能が上がるとともに子宮収縮を促すのにもこれがとっても効果的です。
出産後の出血量を減少させ子宮を元の状態に戻します。
子宮収縮は後陣痛とも呼ばれており、この痛みは個人的に陣痛よりもとっても痛かったです。
産後の授乳時に乳頭を刺激され子宮を収縮させる際にオキシトシンというホルモン分泌により後陣痛といって痛みを生じます。
それと同時にオキシトシンには幸せホルモンと呼ばれるくらい幸福感もあり、
赤ちゃんとのスキンシップにもなります。
体を動かすことも大切ですが、食事も意識してみましょう。
■子育て中の食事を意識する
量を我慢するとストレスに繋がるので高タンパク低脂質な物に変えて工夫したり水分をたくさん摂ってください。
食後から20分経つとレプチン(食欲抑制ホルモン)がより多く分泌されるので、ゆっくり食べる事で食べすぎ防止になります。
甘い物や脂っこい物を摂取し過ぎると母乳の通り道でもある乳腺や乳管が詰まり乳腺症といった症状にも繋がります。
実は、甘い物が欲しくなる方はタンパク質不足ということも・・・
積極的にビタミン、ミネラル、タンパク質、鉄分の豊富な食材を取り入れたりサプリメントやプロテインで栄養補助すると美肌にも繋がるのでおすすめ◎
少しずつでも毎日続けることが大切です。
こうしてダイエットしている感覚もなく日常生活で少し意識することにより結果的にダイエットに繋がりました。無理なく自分の出来る範囲から始めてみましょう!